災害医療としての鍼灸マッサージ

 土石流の発生から6日を迎えました。今は雨が降っています。

 警察、消防、自衛隊員等の皆さんが懸命に被災者の捜索にあたる中、災害派遣医療チームDMAT(ディーマット)がすでに活動しています。
 これは専門の訓練を受けた医師や看護師等で構成され、大規模災害時に被災地において機動的に医療活動を行う団体です。

 このDMATとともに活動する鍼灸マッサージ師の支援チームはDSAM(ディーサム:Disaster Support Acupuncture Massage Joint Committee)と称し、これまでに東北や熊本、広島などにおける震災・水害など被災地で支援活動を行い、その実績が高く評価されています。

 このほどDSAM、静岡県鍼灸マッサージ師会、静岡県鍼灸師会、および本学園が協力し、被災者等に対する施術など支援活動の実施を決め、災害医療対策本部に願い出ました。

 結果として、施術者と被災者の多くが新型コロナワクチン未接種であり感染が懸念されることから、「急性期」における支援活動は控えることとし、ワクチン普及後の活動を目指すこととしました。

 このような状況ですので、ボランティア精神あふれる鍼灸マッサージ師の皆さん、しばらくの間、お待ちいただきたくお願い申し上げます。