トレーナー育成の方針、カリキュラム

トレーナー育成の方針、カリキュラム

ATコースの理念

あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師(医療資格)とアスレティックトレーナー(スポーツ)の両方の知識・技術を持ち合わせていることで、トップアスリートやチームでのサポートはもちろんのこと、ジュニアから高齢者に至るまでの幅広い層の人々のスポーツライフや、健康づくりを支えることのできる人材を育成します。
ATコースの理念

コースの特色

本校の専任教員・指導スタッフは、国体・インターハイへの帯同、プロアスリートや高校・大学の運動部など、トレーナーとしての豊富な経験を持っています。
実際のスポーツ現場におけるトレーナー実習や附属臨床センターにおけるケア実習を通じて、選手の傷害の予防やコンディショニングをサポートしながら、トレーナーとして必要な知識を身につけていきます。

カリキュラム

日本スポーツ協会が指定する以下のカリキュラムを2年間で学習し、アスレティックトレーナー認定試験に臨みます。

共通科目ⅠⅡⅢ(152.5時間以上) 専門科目(600時間以上)
 文化としてのスポーツ  アスレティックトレーナーの役割
 指導者としての役割Ⅰ・Ⅱ  スポーツ科学
 トレーニング論Ⅰ・Ⅱ  運動器の解剖と機能
 スポーツ指導者に必要な医学的知識Ⅰ・Ⅱ
 スポーツ外傷・障害の基礎知識
 スポーツと栄養  健康管理とスポーツ医学
 指導計画と安全管理  検査・測定と評価
 ジュニア期のスポーツ  予防とコンディショニング
 地域におけるスポーツ振興  アスレティックリハビリテーション
 社会の中のスポーツ  救急処置
 スポーツと法  スポーツと栄養
 スポーツの心理Ⅰ・Ⅱ  
 スポーツ組織の運営と事業  
 対象に合わせたスポーツ指導  
 アスリートの栄養・食事  
 身体のしくみと働き  
 競技者育成のための指導法  


現場実習 180時間以上

現場実習 ・見学実習
・検査・測定と評価実習、アスレティックリハビリテーションプログラム作成実習
・スポーツ現場実習(ストレッチング、テーピング、応急処置等)
・アスレティックリハビリテーション実習(プログラム作成、実施等)
・総合実習