画像で弾性ストッキングを持っている先生は、平成29年に卒業した風岡先生です。
本日(10月26日)は、“弾性ストッキングの日”だそうです。
風岡先生は、本校を卒業してから『医療リンパドレナージ 認定セラピスト』を取得し、臨床センターでは、鍼灸マッサージの治療に加え医療リンパドレナージの治療も担当しています。
医療リンパドレナージとは...
手術のあとに手足がむくむ「リンパ浮腫の治療」です。
腫瘍(ガン)の摘出手術・放射線治療後に手足がむくむことを「リンパ浮腫」といいます。その浮腫の治療方法として複合的理学療法があります。リンパ浮腫のための特殊なマッサージと圧迫療法で手足に溜まったリンパ液を排出し浮腫を改善します。当臨床センターでは、専門的なトレーニングを受けたセラピストが治療をさせていただいております。
(総合臨床センターホームページより)
総合臨床センターには、2名の認定セラピストが在籍しております。
認定セラピストを取得するには受講資格として、医師、正看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師の国家資格のいずれかが必要です。風岡先生は、本校に在籍中から医療リンパドレナージに興味を持ち、卒業後に認定セラピストの資格も取得されました。
同じ鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得していても、それぞれの先生で興味のある分野や活躍する場所、ステージは様々です。治療院や病院、スポーツ現場、在宅医療、美容などなど。
鍼灸マッサージが活躍する場所は拡がってきています!!