先般、在宅マッサージ事業を全国展開している(株)フレアス(澤登 拓代表:本校OB)の主任研修会に参加させ
て頂きました。
テーマは「医療面接」で、講師は丹澤章八先生(元全日本鍼灸学会会長)。
丹澤先生は、鍼灸マッサージ教育にOSCE(客観的臨床能力試験)や医療面接などを紹介し普及に努めた、言わば
“レジェンド”。本校とも深いご縁があります。
先ずは丹澤先生から総論のレクチャーがあり、その後参加者約30名が3グループに分かれての医療面接ワークシ
ョップが行われました。
やはり皆さん職業人、さらに主任クラスの方々とあって、大変真剣かつ活発に取り組んでおられたのが印象的でした。
研修会のまとめとして、丹澤先生から「“恕”の臨床とは思いやり(共感)である」というお話がありました。
教育や日々の仕事においても「思いやること」の大切さをあらためて認識した次第です。
本校の卒業生とも久しぶりの再会、それぞれの立派な姿を見て感動しました!!
フレアスの皆さんの、今後ますますのご活躍を心よりお祈りいたします。