創立65年を迎える本校は、様々な分野で活動している卒業生たちが多くいます。
その卒業生から在校生にエールを送ってもらおうと、定期的に卒業生講演を開催。
今回は、大石浩之さん(第42期)、松柴 圭さん(第47期)の2名が、快く講師を引き受けてくれました。
大石さんは裾野市で「コルポサーノ」という鍼灸治療院を開業しており、アスレティックトレーナー資格も有しているためトレーナー活動も行っています。
ロンドン(2012年)、リオデジャネイロ(2016年)のオリンピックにもトレーナー帯同をしており、当日はオリンピックでの体験談や鍼灸実技も交えお話をしてくれました。鍼灸マッサージの技術はスポーツ選手のケアには最適であるという話もあり、これからトレーナーを目指す在校生にも心強い先輩です。
松柴さんも沼津で「CURE(キュア)」という治療院を経営。学生の頃からサッカーをしており、生涯サッカーに携わる仕事をしたいと思い、鍼灸マッサージ師、スポーツトレーナーの道を選んだそうです。現在は、サッカーに限らず様々な競技のトレーナーとしても活躍しています。
「夢を叶え、この世界で成功したい!」。その気持ちは今も衰えることなく、常に次のステップに向け日々努力している話は、在校生にとっても刺激があったのではないでしょうか?
あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、トレーナーとして活動している先輩たちの言葉に、在校生も自分の将来の姿を少し描くことができたのでは、と思います。卒業生の皆さんが、この世界で活躍してくれ学校としても本当に嬉しいです。