Q&A よくある質問

Q&A よくある質問

国家資格について

Q.取得できる国家資格は何ですか?
A.本校の鍼灸マッサージ科では卒業時に、「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の3つの国家試験受験資格を取得することができます。
 ダブルスクール等で複数の学校や学科に通学しなくても、鍼灸マッサージ科に通学するだけで3国家資が取得できのも本校の特長のひとつです。


Q.3つの国家資格が同時に取得できる学校は全国で何校くらいありますか?
A.「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の3資格が同時取得可能な養成学校は、現在のところ、全国で19校です。

Q.よく街でみかける、整体やカイロプラクティックと鍼灸、あん摩マッサージ指圧は違うのですか?
A.整体、カイロ、リフレクソロジーなどと、鍼灸やあん摩マッサージ指圧とは大きな違いがあります。

  鍼灸、あん摩マッサージ指圧 整体・カイロ・リフレクソロジー等
養成学校 国や県から認可を受けた学校 国や県から認可された学校はない
修業期間 3年以上、養成学校での修業が必要 修業期間は学校によってまちまち
資  格 国家資格 国家資格ではない(民間資格等)

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師は法に基づいた教育を受け、知識・技術を学び国家資格を取得しなければなりません。十分な医療知識を持った上で治療を行うので、患者からの信頼度も厚くなります。


Q.柔道整復師とあん摩マッサージ指圧師の仕事の違いを教えて下さい
A.「柔道整復師」とは、運動器(骨・関節・筋・腱・靭帯など)に加わる急性、亜急性の原因によって発生する各種損傷(骨折、脱臼、捻挫、挫傷、打撲など)に対する治療技術のことで、損傷に対して評価、整復、固定、後療(手技、運動、物理療法)、指導管理を行い、人間の持つ自然治癒力を活かした治療手技をいいます。(全国柔道整復学校協会HPより)

骨折や脱臼などの「後療」の範囲において手技を行う事は業務範囲内ですが、スポーツによる疲労回復や、肩こり・腰痛などのにおけるマッサージや指圧は柔道整復師の業務には含まれていません。

あん摩・マッサージ・指圧はあん摩マッサージ指圧師が独占する業務であり、柔道整復師による「後療」の範囲を超えた手技施術は、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律」に基づく処罰の対象となります。



Q.あん摩マッサージ指圧師が取得できる大学はありますか?また、あん摩マッサージ指圧師は取得できる学校が少ないと聞いたのですが?
A.現在、あん摩マッサージ指圧師を養成する大学はありません。専門学校だけです。また、専門学校においても取得可能な学校は全国で21校のみとなっています。静岡県内では本校のみであるのも特長の一つです。

 

学校生活について

Q.1日の授業時間はどうなっていますか?
A.時間割は、1時限~4限を設定しています。但し、講師のスケジュールや組み立て等で曜日によって3限(14:30)で終了する日もあり、毎日1限~4限まであるとも限りません。 
学年によって時間割は異なりますが、アルバイト等の予定を立てるときは、4時限までは授業があると思って行って下さい。また、授業日は月曜~金曜となっていますが、学校行事や模擬試験等で、土・日に来校することもあります。

Q.社会人から入学を考えていますが、社会人の方も多く在籍していますか?
A.本校では、高校新卒者が約半数、あとは社会人出身の方が半数です。年齢別グラフのとおり、40代以上から学んでいる方も多数います。

アスレチックトレーナー専攻コースについて

アスレティックトレーナー(AT)専攻コースについて

Q.アスレティックトレーナー(AT)専攻コースだけを受講することは可能ですか?
A.申し訳ありません。AT専攻コースは鍼灸マッサージ科在校生で、スポーツトレーナーを目指す人のための附帯コースとして開講しています。従って、AT専攻コースのみを受講することはできません。

Q.アスレティックトレーナー専攻コースの受講料を教えてください。
A.ATコースは、鍼灸マッサージ科と講義内容も講師も全く違うため、学科の納付金とは別に修了までに96万円が必要になります。教科書、教材、実習先への交通等にかかる費用等は別途必要となりますのでご了承下さい。

Q.AT専攻コースを受講しても3年間で卒業できるのですか?
A.AT専攻コースを受講する方は、鍼灸マッサージ科の修業期間3年間+1年の計4年間が必要です。理由としては、
● 鍼灸・あん摩マッサージ指圧国家資格と、AT認定資格のための準備を同時にするのはかなりハードであるということ
●鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師資格取得後、もう1年ATコースを学ぶ事で、現場でのケアなどが可能になるということ(学生時の無資格の時は選手等に触れることが難しい)などが理由に挙げられます。

入学資格と選考について

Q.入学をするのに年齢制限はありますか?
A.年齢による制限は一切ありません。本校では高校新卒の方で半数です。20代~40代、50代以上の学生さんが目標に向かって、一生懸命学習しています。

Q.大学を卒業して社会人経験もあります。学士と一般、どちらの区分で受験したらいいですか?
A.どちらの区分でも資格があるので受験可能です。入試時期が違いますので、お好きな方をお選びください。

奨学金等について

Q. 奨学金は社会人でも申込み可能ですか?
A. 日本学生支援機構奨学金は、社会人の方も対象になります。
希望される方は、入学後に説明会を実施しますので出席するようにして下さい。

Q. 専門実践教育訓練給付金はどこで申請出来ますか?
A. 専門実践教育訓練給付金は学校での申請でなく、居住されている最寄りのハローワークにて、受給対象者であるかなどの説明を受け申請をして下さい。​​​
 なお、教育訓練給付金の対象校として認定されるかは3年に一度、審査が行われます。
条件に満たない場合は、対象校の取消しを受けることもありますのでご了承ください。